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カテゴリ:記念製品(エッチング板)( 30 )

プロトタイプガイド 立山砂防の加藤4tGLと1t台車

今年ー2020年/第16回の記念エッチング板『立山砂防 加藤4tGL(+旧型1t台車)』について、プロトタイプの写真をご紹介いたします。
製作の参考にしていただければ幸いです。

■加藤4t 5-Tg-5
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▲1971年夏の千寿ヶ原の構内。この頃立山砂防の機関車はすでに酒井C19への世代交代が済んだあとで、加藤は実質最後の1台となった5-Tg-5(中央右手)がもっぱら千寿ヶ原構内の入換に充てられていた。背後のスイッチバックには前年に導入されたばかりの堀川工機5tDLの姿が見える。1971.7.19 P:片岡俊夫
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▲立山砂防工事事務所の旧庁舎を背に佇む5-Tg-5と1t台車 千寿ケ原 1973.9.29 P: 古川邦雄
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▲5-Tg-5の右側サイドビュー。この機体は数多のファンによって撮影された写真(おおむね1970年以降)がことごとく『全開』状態ばかりで、カウル留めも一部が失われている状態だったため、カウルは'60年代の間に破損ないし紛失してしまったのだろう。1971.7.28 P: 古川邦雄
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▲入換にいそしむ5-Tg-5のリアビュー。牽かれているのは’70年代まで使われていた旧型の2t積台車。1971.7.19 P:片岡俊夫
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▲廃車後、1980年より千寿ヶ原のスイッチバック入口の脇に屋根付きで静態保存となった。現役時代のキャブの標記(所属、管理番号、矢崎タコグラフのステッカー)を残して再塗装されており、カラーリングも現役時代通りの全身建設省グリーン+軸受・側台枠先端凹部が黒。ただしカウルとカウル留めは新たに作り直したノンオリジナル。背面の引き違い窓枠もおそらく新製。1984.7.28 P:中部浩佐
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▲当初の説明板。在籍期間は16年とのことだが、その後の北重5t機が軒並み30年以上使われたことからすると、思いのほか短命である。1984.7.28 P:中部浩佐
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▲1987~89年の間?に色が塗り直され、他の砂防の加藤製機関車では実績があるも5-Tg-5が現役時代に纏ったことはないと思われる黒い台枠に。キャブの所属・管理番号レタリングも失われたが、背面窓下のタコグラフのステッカーは残った。1989.7.27 P:中部浩佐
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▲1997年の立山砂防事務所の新庁舎落成を機に、保存場所がヤードから常願寺川河原の訓練線に到る途中の『トロッコ展示レーン』に移された。おそらくその際に再度手入れがなされ、ボンネットのカウルが取り外せないようにボルト固定となり、キャブ内の製造銘板とタコグラフのステッカーが消滅。当初は近隣で閉園した大川寺遊園の豆汽車と手をつなぐ形で保存されていた。2003.8.11 P:中部浩佐
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▲その後、背後の大川寺遊園の汽車がいつの間にか消え、アコーディオンカーテン式人車の改造による荷物車2輛(人車10、11)に置き換えられた。この人車の製造は1980年代前半のため、今の保存状態は現役時代には無い組合せである。なお、これら3輛は冬場の間は千寿ヶ原のヤードの車庫に引き上げられて屋内保管されているようだ。2020.7.4 P:中部浩佐
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▲5-Tg-5の運転台。2019.9.9 P:中部浩佐


★5-Tg-5 現役時代写真掲載のウェブページ 
津島軽便堂 立山砂防軌道1・4(1972.8.25/稼働)
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/tateyama/tateyama1.html
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/tateyama/tateyama4.html
津島軽便堂 railbus編  立山砂防軌道 R1・R3(1973.10.8~9/稼働)
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/tateyama/tateyama6.html
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/tateyama/tateyama8.html
くるまや軽便鉄道 立山砂防のこと その5(1973.8.24/稼働)
https://kurumayakeiben.wordpress.com/2020/08/29/立山砂防のこと その5/
老いて27000様の入換機コレクション(1974年・1976年撮影/稼働)
http://hamakaij22.web.fc2.com/switcher7.html  
鉄道写真家 岩堀春夫のblog(1975.10.7/庫内より引き出して撮影)
http://blog.livedoor.jp/nainen60/archives/70919304.html
つねぴょんの撮り鉄人生 立山礼讃4(1977.8.10/庫内にて休車状態)
http://blog.livedoor.jp/tsunechan1959-toritetsu/archives/5268927.html


■加藤4t 5-Tg-4
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▲5-Tg-4は、1971年時点ではすでに千寿ヶ原の側線に放置の身となっていた。キャブ前面の窓が目尻の垂れたような表情で、背面窓枠が外板の内側にあるのが5-Tg-5との違い。新造当初はグリーン一色だったが、末期は台枠が黒に変わっている。 1971.7.28 P: 古川邦雄
あと、キャブの背面窓下には建設省マーク(丸の右下隅に『建』の字)のレタリングがあった。〔岡本憲之『加藤製作所機関車図鑑』(イカロス出版)P.25/新井清彦『軽便探訪』(機芸出版社)P.187右下写真参照〕
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▲5-Tg-4を別角度から。背後でシートを被っているのは、やはりお払い箱となった加藤製4tGLの『Tg-2』。1971.7.19 P:片岡俊夫

●1t積台車
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▲長年にわたり砂防の隠れた主役だった旧型1t積台車。少なくとも1960年代から1990年代半ばに到るまでこのスタイルのものが使われ続けた。1枚目:1972.6.7 P:古川邦雄/2・3枚目カラー:1984.7.28 P:中部浩佐
なお、現在使われている1t台車も基本寸法は変わらないものの、軸受のベアリング化や留置ブレーキの装備など近代化が図られている。
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▲側板は2段式でかつ取り外し可能。このように下の1段だけ嵌めた状態での使用も多かった。牽引機は北陸重機製57-10-28。 1989.7.27 P:中部浩佐
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▲こうやって別のカラ台車を斜めに上積みしているのもよく見られた光景。牽引機は去年の祭板・54-10-59。左奥には緑一色塗り時代の加藤5-Tg-5保存機も見える。1984.7.28 P:中部浩佐
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▲こちらはなんと3段積み留置。1979夏 P:新井一雄
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▲真上から眺める生活物資満載の1t台車列車。牽引機は酒井のTld-652。1977.8.2 P:古川邦雄
 
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▲千寿ヶ原での生活物資積込の様子。時は移り、機関車も横づけする軽トラも変われど1t台車はそのまま… 1枚目:1971.7.19 P:片岡俊夫/2枚目:1989.7.27 P:中部浩佐
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▲1990年代初頭あたりから、側板の手穴位置が下半欠き取りに変ったものが現れはじめ、1990年代前半中にほぼ置き換わったようである。1991.9.5 P:中部浩佐
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▲軸受が三角形の1t台車は、木部の意匠の変更や連結補助のチェーンの追加といった変化を経て、最終的に2000年代前半まで存在し続けた。2003.8.11 P:中部浩佐
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▲砂防をリタイアして成田に来てからの姿だが、1t台車の床板・妻板内側のカラーリング参考。2007.5.3 P:中部浩佐
★成田で使われている台車の細部については、@jiro_a_rass さんのツイート も是非ご覧下さい。
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▲最後に、1t台車をベースとした特殊車輛の例をいくつか挙げておく。
これは半室キャブが付いたタイプで、現役時はビニール窓付きの幌をかけて使用していた模様。ブレーキレバーと1脚だけの固定座席という装備からして恐らく用途はカブースで、エアブレーキを装備した酒井C19の導入以前はこれが列車に併結されていたのかも知れない。撮影時点では、いかにも用済みという体で、富山地鉄立山駅の積換え側線に数珠繋ぎで留置されていた。加藤のGLが本線に出ていた時代を再現するなら、改造してこれを用意するのも一興だろう。1972.6.7 P:古川邦雄
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▲これは溶接列車(?)イイカゲンな屋根付きの方には酸素ボンベ、もう1台には発電機を積む。機関車は導入されたばかりの北陸重機製55-10-45。1981.9 P:新井一雄
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▲火薬輸送車(上)と薬剤散布車(下)。ともに1992.9.21 P:中部浩佐



by maruk-fes | 2020-09-20 04:39 | 記念製品(エッチング板)

【第16回】記念製品 立山砂防 加藤4tGL(+旧型1t台車)車体エッチング板

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大変お待たせいたしました、第16回の記念製品(エッチング板)についてご案内いたします。
今回の題材は、かつて建設省立山砂防軌道で使われていた、加藤製作所製の鋳鉄台枠4tガソリン機関車です。現在も千寿ヶ原(富山地方鉄道 立山駅近隣)の立山砂防事務所にて静態保存されている機体(管理番号:5-Tg-5)を入念に実測のうえ設計いたしました。

機関車が北陸重機製5tDLの天下となって久しい立山砂防軌道ですが、1980年代初め頃までは酒井工作所製の板台枠5tDL(C19形)が主力であり、そのさらに前は加藤製の機関車が活躍していました。
その中で、昭和37/1962年・昭和38/1963年に続けて導入された『5-Tg-4』『5-Tg-5』は、リアオーバーハングの長い台枠が特徴で、さらに軌道の車輛限界の都合でキャブ全高が低めに抑えられているため、一般の加藤製4tクラスとは一味異なるプロポーションとなっています。また、加藤の機関車としては最末期の製品だけに、キャブはHゴム固定の窓を多用した近代的な意匠ですが、一方で日本の機関車としては製造時点ですでに珍しくなっていたガソリンエンジン搭載機であることが特筆されます。
加藤の機関車は、酒井C19の導入と入れ替わりに1970年代初頭までにおおむね現役を退きましたが、ラストナンバーである5-Tg-5のみが主に千寿ヶ原構内の入換に従事しつつ1970年代後半まで生き延び、1980年から保存の身となって今日に到ります。

『5-Tg-4』と『5-Tg-5』の外観上の主な違いはキャブ正面の窓だけですので、前面パーツの選択でどちらか好みの1台を製作可能なコンバージョンキットとしています。さらに、オマケとして、立山砂防で1990年代まで使われていた旧タイプの1t積台車2輛を加えました。
製品のスケールはHO、ゲージは9mm(6.5mm化も可能)。設計・製造はアルモデルにお願いしています。車体のみのエッチング板ですが、ぜひ皆様の創意工夫でお楽しみ下さい。
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■販売方法について
・今回の軽便祭はオンライン開催で会場直販が不可能なため、エッチング板はナローガレージ様の通販にて販売をいたします。
販売開始は、エア軽便祭開催の一週間後:2020年9月27日(日)午前10時からとなります。
・価格:1枚 4,950円(本体4,500円+税)
・通販専用サイトは以下のリンク先となります。9月27日の販売開始までは在庫ステータスが『SOLD OUT』となっていますのでご注意下さい。

*おかげさまで完売致しました(2020.10.20)



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▲5-Tg-4の塗装完成見本(製作:栗島松雄)
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▲5-Tg-5の塗装完成見本
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▲5-Tg-5のサイドビュー。キャブ側扉は開放状態のパーツも選べます。
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▲5-Tg-5のリアビュー
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▲製品状態のエッチング板


・おまけ:旧型1t台車(2輛分)
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立山砂防軌道において、かねてより最大勢力を誇る車輛が1t積の台車です。1990年代半ばまで用いられていた、軸受(軸箱)が三角形かつ側板の手穴が天地方向の中央に2ヶ所あるタイプで、キットの加藤4tはもちろんのこと、酒井C19、北陸重機5t機('90年代までの製造分)に到るまで、幅広い機種とマッチします。
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▲実物同様、荷台の側板は付け外し可能にできます。


■アルモデル製専用オプションのご案内
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▲専用動力『アルパワーNZ10.8S【加藤4tGL/DL用】』(品番B4016 価格:5,400円+税)
WB:10.8mm、動輪径:⌀5.2、モーターは0610サイズで、ギヤ比1:49.2の2段減速。動力本体以外にビス2種類(M1.2×2:16本、M1.2×1.5プラ:2本)、小型オワンライト2個が付属します。鉄ビスのうち4本が機関車・12本が1t台車組立用、プラビスは専用動力のDLへの取付用です。(他に洋白エッチングのステーが付属しますが、今回のキットには使用しません)
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▲専用動力を6.5mmゲージに改軌するためのオプション『⌀5.2ギア付車輪(未組立・ジグ付)』(品番B4013 価格:¥600+税)
車軸が入る車輪裏の突起に付属のジグ(ワッシャー)を嵌めてヤスリで1.15mm削り、最後にギヤ付の軸を圧入します。

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▲ φ3.5プラ車輪(ゲージ9mm/組立式) 4軸入 (品番B3043 ¥1,000+税)
1t台車用の車輪。タイヤをプラ製とした両絶車輪のため、金属製の車輛にも安心して使えます。シャフトへのタイヤの圧入はユーザーで行って下さい(加藤4tエッチング板に軸端突出量治具とチェックゲージテンプレート有)。工夫すれば写真右側のように6.5mmゲージ化も可能です。

いずれも、アルモデルの通販にてお求め下さい。

*なお、素組みをする場合に、動力セット・車輪以外で最低限必要なものは、機関車の手スリ用の真鍮または洋白の φ0.3線材です。写真の作例では、他にロスト製おわん型ライト(エコーモデル)、小径ハンドレールノブ(イモン)、六角ボルト(アドラーズネスト)を用いています。
また、今回カプラーはピンリンク専用設計としていますので、ケーディー(マグネマティック)を使われる場合は各自創意工夫のこと。


■1t台車以外にも色々オマケ付きです

・5-Tg-5 後妻板 簡易窓枠
当機は1972年頃?にキャブ背面の引違い窓を破損したらしく、1973年の9月までは窓無しの状態で使われていましたが、1973年10月以降に撮られた写真では、現場でデッチ上げたと思しき代用窓枠が付けられていました。左端部分は無塗装のベニヤ板丸出しで、枠のある方も窓ガラス無しというもの。結局、廃車となるまでこの状態だったようです。
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●全開お助けパーツ
ボンネットのカウルの『全開』状態にチャレンジしたい方のためのパーツ各種です。
エンジン本体はそのものズバリで使える製品がないため、他社市販品の加工ないし自作が必要ですが、ご活用いただければ幸いです。
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・カウル留め(1輛で8個使用、予備多数)
加藤に限らず、この手の鋳鉄台枠機の側台枠には欠かせないパーツです。模型の場合、カウルの板厚が実際のスケールよりかなり分厚くなる関係もあり、カウル無しの全開状態で使うことをお勧めします。使用時は⌀0.3の真鍮線を中央の穴に通して側台枠上端に植え込む形をとります
スケール通りのものと、やや大きめのと2種類を用意してありますのでお好みで。
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・バッテリー〔台座付〕(1個使用、予備3個)
バス・トラック用の規格品で、小型内燃機にもよく使われている把手付きのタイプです。組み立てやすさを優先して側面の片方はディテールを省略(上写真右側)していますので、裏面も見せる使い方をしたい場合には側板2個分を使用して下さい
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・カウル支持ステー(上写真右端)
カウル装着時の支持部材で、側面から見てボンネット中央とキャブ妻板に取り付けます。強度的には弱いため、これをテンプレート代わりにして帯金から自作するのも手です。
・砂箱レリーフ(上写真中央)
砂箱の側面から見える部分のみを再現しました(『KST』刻印は別貼り)。ボンネットへの取付部分は適当に自作して下さい。砂撒管部分は好みで真鍮線やパイプに置き換えても構いません。
・変速機用『KST』プレート(上写真中央下)
前進右側面のみに使用します。
・エンジンマウント(上写真左端)
どちらかといえば廃車体やダミーとして無動力で仕上げる場合に向くパーツです。指定動力と併用する場合は、中央の円(クラッチ)の辺りの下半は切り落とし、両端の部分を動力装置との絶縁にも留意しつつ側台枠上に取り付けて下さい。


★今回のエッチング板のプロトタイプについて、先輩方の写真のご協力も頂いて別エントリにまとめましたので、併せてご覧下さい。

【2020.9.27追記】
今回の組立説明書をアップ致しました。







by maruk-fes | 2020-09-20 04:20 | 記念製品(エッチング板)

【第16回/エア2020】記念エッチング板の通販に関するご案内

■エッチング板の販売方法について

今回の軽便祭はオンライン開催で会場直販が不可能なため、エッチング板はナローガレージ様の通販にて販売をいたします。
販売開始は、9月27日(日)午前10時からエア軽便祭2020開催の一週間後)となります。
・価格:1枚 4,950円(本体4,500円+税)
 ※今回は製造数全てを委託販売とするため、例年の会場直販前提の価格設定では原価の回収が困難なことから、この価格とさせていただきました。何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
・通販専用サイトは以下のリンク先となります。
 9月27日の販売開始までは在庫ステータスが『SOLD OUT』となっていますのでご注意下さい。
 購入可能数量は、1アイテムにつきお1人様3枚までとなります。
 また、ナローガレージ扱いの他社製品との合わせ買いはできませんので、あしからずご了承下さい。




■販売品目

●立山砂防 加藤4tGL(旧1t台車2輛おまけ付)
今年の新規製品です。プロトタイプは、1970年代まで立山砂防軌道で活躍した加藤4tガソリン機関車で、キャブの部品は2種類から選ぶことができます。
また、立山砂防の旧型1t積台車2台がおまけとして付きます。
*完売となりました(2020.10.20)
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●北陸重機5t DL 王滝・松原の142号機(改良再生産)
昨年(2019年・第15回)の記念製品の再生産です。9人乗りの人車1台がおまけで付きます。
今回生産分ではおまけパーツの見直しを行い、酒井5t(C19)に使えるバッテリー箱2輛分を追加しています。
*完売となりました(2020.10.1)
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by maruk-fes | 2020-09-14 00:43 | 記念製品(エッチング板)

【第16回/エア2020】記念製品<速報> 立山砂防 加藤4tGL 車体エッチング板

●第16回の記念製品(エッチング板)の車種を発表いたします。
今回は、かつて立山砂防軌道で活躍し、現在も1輛が千寿ヶ原にて保存されている、加藤製作所製の4tガソリン機関車です。(スケール:HO、ゲージ:9mm〔6.5mm化も可能〕)
価格や仕様等の詳細は、9月前半中に改めてご案内致します。ご期待下さい。

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※掲載の図は試作段階のため、実際の頒布品とは細部が異なる場合があります。

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▲プロトタイプの『(管理番号)5-Tg-5』。1970年代末頃に廃車となって以降、千寿ヶ原の立山砂防事務所構内にて保存されている。2020.7.4 P:cjm


●今年は再生産品として2019年(第15回記念)の『北陸重機5tDL 王滝・松原の142号機』の頒布も行います。
 今回販売するのは「おまけ」部品の内容を若干変更した改良品となります。
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●頒布方法:今回は軽便祭がオンライン開催のため、2種類とも製造数全量をナローガレージにて通信販売致します。
申込専用サイトも準備中ですので、販売開始日が近づきましたら、あらためてご案内致します。

【2020.9.26追記】
●通信販売(2020.9.27 AM10時より開始)の詳細はこちらをご覧下さい。

●『立山砂防 加藤4tGL(+旧側1t台車)』の製品詳細、およびプロトタイプのご紹介です


  

by maruk-fes | 2020-08-23 14:40 | 記念製品(エッチング板)

記念エッチング板 委託販売のご案内(第15回/2019秋)

第15回軽便祭終了後のエッチング板の通販対応ですが、今回はナローガレージ様に委託の形にて販売を行います。
10/3より、以下のページにアップされ販売開始となります。


●第15回『北陸重機5tDL 王滝・松原の142号機』 頒価:4,000円(→製品詳細)
★10/3発売分は完売となりました。
10/28・10/31追加発売分につきましても完売となりました。
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●第5回『北陸重機タイプ モーターカー』(再生産) 頒価:3,000円(→製品詳細)
★完売となりました
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●第12回『南筑の単端』  頒価:3,500円(→製品詳細)
(※以前からの継続です)
★完売となりました
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いずれも、在庫がなくなり次第終了となります。

by maruk-fes | 2019-10-01 00:26 | 記念製品(エッチング板)

北陸重機タイプモーターカー エッチング板 2019年再生産品について

第5回(2009年)の記念製品『北陸重機タイプ モーターカー』車体エッチング板を、第15回(2019年)の開催に合わせて再生産を行います。
ただ、最初の発売からすでに10年を経たこともあり、使用可能な動力の入手状況が変わっているなどの事情から、再生産品を入手ご希望の方向けに改めてご案内を致します。
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▲製品状態のエッチング板と、素組完成見本

【仕様・価格等】
エッチング板そのものは、10年前と仕様の変わらない純粋な再生産です。ただ、諸物価上昇ならびに小ロットでの製造となる関係で、価格を1枚:3,000円に改訂いたします。あしからずご了承下さい。
9月29日の祭の会場にて販売致します(会場頒布予定数量:30枚)
また、祭の終了後には委託通販も行う予定です。

【使用可能な動力装置について】

■6.5mmゲージの場合
●模型工房クラフト『WB12-6.5動力装置』(WB12mm、車輪径⌀5.0)
ダイキャスト製フレームを用いた2段減速動力。当エッチング板はもともとこの動力の使用を前提に設計されましたので、もっとも簡単に取付が行えます。
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▲写真はオプションの『追加フランジ』(モーター右側部分)を追加した状態。

●ナローガレージ Zパワー(6.5mm) NG-ZP1105(WB11mm、車輪径⌀5.4)
クラフト動力と似た構成の6.5mmゲージ動力として『PowerMax!』がありましたが、長らくメーカーからの供給が途絶えているため、代替品としてナローガレージが新たに製品化したものです。
フレームは3Dプリント樹脂製。WBは1mm短い11mmとなります。外側のダミー台車枠はそのままでも差支えありませんが、気になる方は適宜短縮加工を。
取付には、ステーの自作と車体側に若干の加工が必要です。以下の画像を参考にして下さい。
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▼WB=11mmの動力をそのまま取り付けた場合のサイドビューです。
ダミー台車枠のWBを併せて縮めるかどうかはお好みでどうぞ。
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■9mmゲージの場合
★9mm化の場合は、どの動力を使うにせよ、ダミー台車枠の”唐竹割り”(進行方向中央で切断し当て板を継いで拡幅)加工が必要となります。

●KATO ポートラム動力(WB12mm、車輪径⌀4.0) 
KATOのNゲージの路面電車、富山ライトレールTLR0600形『ポートラム』・富山市内環状線9000形『セントラム』共通の動力ユニット。最初2009年の暮れに『ポートラム』が発売された時には、動力の超小型ぶりと精緻な構造が話題となりました。
動力部分自体は"Assy"パーツとして分売設定は存在はするものの、タイミングが良くないと入手は困難なため、基本的には完成品から取り外して使うことを考えるのが無難です。
使用に当たっては、台車単独で走れるようにするための配線変更(要ハンダ付)と、ステーの自作が必要です。
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▲上が製品の状態の動力。下のようにリード線をカットして集電板の突起にハンダ付し、台車の筐体の尻尾状の突起は切除する。
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▲ダミー台車枠をを写真のように中央でカット(9mm化の場合、この工程は以下に述べる他の動力でも必要)し、1.5x9x12mmのプラ板ないしベーク板2枚で間をつなぐ。動力ユニットの固定は、筐体の端に孔をあけてビス止めでも、両面テープないしゴム系接着材による固定でも可。

●模型工房クラフト『WB12-9.0H動力装置』(WB12mm、車輪径φ5.0)
同社の『WB12-6.5動力装置』のゲージ違いです。ダミー軸受フレームの加工の点を除けば同様に使用可能です。
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●模型工房クラフト『アクリルシャシー・汎用9mmゲージ動力ユニットキット』
アクリルレーザーカットによるフレームを用いた組立キット形式の動力です。
品番でいうと『WB12-9.0A』が適合しますが、お好みで『WB11-9.0A』をお使いいただいても構いません。

●ナローガレージ Nパワー(9mm) NG-NP1105(WB11mm、車輪径⌀5.4)
先述『NG-ZP1105』のゲージ違いです。取付方法は6.5mm版とはまた異なりますので、以下の画像を参考にして下さい(同社製『Nパワー専用取付アダプター』が併せて必要となります)。
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【その他】
●2019年(第15回)の記念エッチング板『北陸重機5tDL 王滝 松原の142号機』のオマケパーツに、このモーターカーにも使えるベンチレーターが付属しています。ぜひご活用下さい。
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【2019.9.30追記】
今回の組立説明書をアップ致しました(再生産に当たり内容を改訂しています)。




●リンク
  


by maruk-fes | 2019-09-23 03:29 | 記念製品(エッチング板)

【第15回】記念製品 北陸重機5t DL "王滝・松原の142号機” 車体エッチング板(人車1台オマケ付き)

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大変お待たせいたしました、第15回の記念製品(エッチング板)の車種をご案内いたします。
今回の題材は、北陸重機工業製の5tディーゼル機関車で、現在、長野県王滝村の松原スポーツ公園で『りんてつ倶楽部』の手により動態保存されている機体を採寸のうえ設計しました。
元々は1979/昭和54年に軌間610mmで製造され、工事用軌道で活躍していた機関車ですが、退役後に762mmに改軌され、2003年より王滝村で動態保存機として公開されています。なお、全く同型の機体がもう1輛あって、そちらは埼玉県加須市の遊園地『むさしの村』園内で静態保存されており、2輛とも今なおその姿に触れることが可能です。

製品のスケールはHO、ゲージは9mm(6.5mm化も可能)。設計・製造はアルモデルにお願いしています。車体のみのエッチング板ですが、ぜひ皆様の創意工夫でお楽しみ下さい。
価格:1枚 4,000円
キットは9月29日の祭の会場にて販売致します(会場頒布予定数量:210枚)
また、祭の終了後には委託通販も行う予定です。
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▲5tDLのリアビュー(後妻ライトは未取付)
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▲製品状態のエッチング板。
後述しますが、今回の板には本題の5tDLのほかに多彩なオマケを盛り込んでいます。
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▲アルモデルより発売の専用動力『アルパワーNZ11S』(品番B4012 価格:5,400円+税)
WB:11mm、動輪径:⌀5.2、モーターは0610サイズで、ギヤ比1:49.2の2段減速。動力本体以外にビス3種類(M1.2×2白[プラ]:6本,M1.2×2銀[鉄]:6本,M1.2×4黒[鉄]:2本)、小型オワンライト:3個が付属します。
※白のプラビスは、2本が動力のDLへの取付用、4本がオマケの人車の軸受取付用です。今回は動力装置の絶縁構造の関係上、車体への取付は必ずプラビスを使って下さい(さもないとショートします)。
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▲専用動力を6.5mmゲージに改軌するためのオプション『⌀5.2ギア付車輪(未組立・ジグ付)(アルパワーNZ11S改軌改造用)』(品番B4013 価格:¥600+税)
車軸が入る車輪裏の突起に付属のジグ(ワッシャー)を嵌めてヤスリで1.15mm削り、最後にギヤ付の軸を圧入します。
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▲上:5t機車体への動力(9mm)取付状態/下:6.5mm改軌後の動力

ともに、当日会場内のアルモデルのブースでお求めになれます。

・なお、素組みをする場合に、動力セット以外で最低限必要なものは、真鍮または洋白の線材数種(⌀0.3:プロテクター上辺・キャブ背面の手スリ、⌀0.4:ボンネット肩部の太い手スリ、⌀0.7:左側台枠前方のマフラー配管)、デッキのツカミ棒(モデルワーゲン製など)です。キャブの雨トイやボンネット天面などの細かい手スリはお好みで。カプラーは、ケーディー(マグネマティック)を使われる場合は#2004が使用可能です。


●オマケの内容
・9人乗り人車(1輛分)
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5tDLの前職時代のゆかりの車輛でもある、9人乗り『人車』の1980年代半ば頃までの姿です。羅須地人鉄道協会が成田ゆめ牧場で動態保存している現存車(若干改造済)の採寸データを基に設計しました。
軌間は9mm・6.5mmどちらにも対応。完成させるには、車輪×2軸(⌀4.0以下のもの)、真鍮線(側面中央の支柱:⌀0.4、座席の肘掛け・妻面雨トイ:⌀0.3)、1.0mm厚程度のプラ板(座席のフトン用)等をご用意下さい。お好みで挽物製のメタル軸受(アルモデル製品など)も使用可能な構造としてあります。
※車輪は、9mmの場合はアルモデル製⌀4.0片絶、6.5mmの場合はペアーハンズ製⌀3.5中空軸の使用を前提にしています。なお、後者の場合、軸受を車体へ取り付ける際には、絶縁材(薄いテープなど)を挟んだうえで、専用動力セットに含まれるM1.2の白いプラビスを使用して下さい。

・ベンチレーター
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本体の北陸5tDL用以外に3個を余分に付けました。既発売の『北陸重機タイプ モーターカー』を立山砂防軌道風に仕上げるときに欠かせないパーツです。

・機関車用軸受
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本体用4個の他に、予備を含め1.5輛分(6個)のオマケ付き。併せて『SKW』陽刻入の軸箱フタも付いていますので、他社製品のディテールアップにお役立て下さい。

・機関車用カプラー
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縦5孔のピンリンク式カプラー本体も、予備含め1.5輛分(3個)を追加。組立にかなり手間はかかりますが、丁寧に組めばロストに負けないシャープな仕上りとなります。軸受同様、他社製品のディテールアップにどうぞ。

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▲5tDLの、試作品をベースとした塗装仕上見本(製作:栗島松雄)。デッキ前部のツカミ棒、手スリ・排気管・雨トイの線材、キャブ背面の消火器とボルト、カプラー台座のボルト以外はすべてエッチング板+動力装置セットに含まれるパーツで構成。現在の保存機はこの塗装に黒い帯と『No.142』のレタリングが加わる形となります。
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▲人車の塗装仕上見本(製作:栗島松雄)。エアタンク(別売)の取付位置や座席フトン(プラ板等で要自作)・支柱/肘掛けの造作の参考にして下さい。


●実物の写真
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▲『王滝森林鉄道フェスティバル』にて木曽のB型客車を牽く142号機 松原スポーツ公園 2010.10.9 P: cjm
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▲142号機の面構え 松原スポーツ公園 2019.5.2 P: cjm
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▲右側面後方から見た142号機 松原スポーツ公園 2019.5.2 P: cjm
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▲『むさしの村』に保存されている同型機。かつて、背後の青い汽車が走っている遊覧線(G=610mm)で予備機として活躍したことがあった。2019.5.18 P: cjm
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▲人車の現役時代の姿。エアブレーキを装備しており、中央座席の下には小さなエアタンクがある。千寿ヶ原 1981.9.14 P:新井一雄
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▲現在の人車。足回り・座席・妻面窓枠は別物に作り直されているが、車体そのものは以前の面影をよく残している。成田ゆめ牧場まきば線 2019.9.1 P:cjm

【2019.9.30追記】
今回の組立説明書をアップ致しました。
【2020.9.27追記】
2020年改良再生産版の組立説明書をアップ致しました。
新たにおまけパーツとしてバッテリー箱(酒井5t用)を追加しており、その関係で『パーツ一覧』図の配列も若干変わっています。
2019年版との識別点は、板の現物はランナー品名に『2020』の刻印があり、説明書の方はトップの写真がカラーとなっているのが目印です。



●参考リンク
・(他 準備中)


by maruk-fes | 2019-09-22 03:57 | 記念製品(エッチング板)

【第15回】記念製品<速報> 北陸重機5t DL "王滝・松原の142号機” 車体エッチング板

●第15回の記念製品(エッチング板)の車種を発表いたします。
今回は、木曽・王滝村の松原スポーツ公園でりんてつ倶楽部の手により動態保存されている、北陸重機製の5tディーゼル機関車です。(スケール:HO、ゲージ:9mm〔6.5mm化も可能〕)
価格や仕様等の詳細は、9月下旬に改めてご案内致します。ご期待下さい。

→ 2019.9.22 詳細告知をこちらにアップしました。

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※掲載の図は試作段階のため、実際の頒布品とは細部が異なる場合があります。
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プロトタイプの『142号機』(王滝村 松原スポーツ公園保存線にて) 2019.5.2 P:cjm

●また、今年は再生産品として2009年(第5回記念)の『北陸重機タイプ モーターカー』を若干数頒布致します。 立山砂防軌道
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by maruk-fes | 2019-08-20 00:19 | 記念製品(エッチング板)

記念エッチング板 『ヤフオク!』による即決販売のご案内

今回(第14回)の記念製品を含む車体エッチング板3種を、来る10月3日より『ヤフオク!』の即決形式(フリマ出品)にて販売致します。
・出品するエッチング板は以下の3種類です。いずれも1枚ずつで出品を行い、在庫がなくなり次第出品を終了致します。
・お支払方法は『Yahoo!かんたん決済』のみとなります。

●第1回出品 10/3 0:00~実施
土佐造船6枚、仙北3枚、千頭3枚 落札済
●第2回出品 10/5 0:00~実施
土佐造船6枚、仙北4枚、千頭4枚 落札済 ※仙北・千頭の在庫は終了しました。
●第3回出品 10/7 23:00~実施
土佐造船6枚 落札済

・おかげさまで通販割当分も完売致しました。ありがとうございました。


【第14回記念】熊本・内大臣の野村式DL(土佐造船鉄工所4.8t)(→製品詳細)
★完売となりました
動力はアルモデルの『アルパワーN10.2S』を使用。
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【再生産】第10回記念 仙北鉄道DC103(→製品詳細)
★完売となりました
今年のプレイベント『軽便讃歌Ⅸ』でもフィーチャーされた仙北鉄道のロッド式DLです。動力はアルモデル『ロッド付C型DL用動力装置』を使用。
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【再生産】第13回記念 千頭/三塩の酒井3.5t内燃機(→製品詳細)
★完売となりました
昨年ご好評をいただいた酒井3.5t機のバリエーションキットです(1枚の板から、3種類のうち1種を製作可能)。動力はアルモデル『アルパワーN10.8S』を使用。
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※写真はいずれも、別売の動力やパーツを用いて仕上げた完成見本です。

upload: 2018.10.2
last update: 2018.10.8



by maruk-fes | 2018-10-02 02:56 | 記念製品(エッチング板)

【第14回】記念製品 熊本・内大臣の野村式DL(土佐造船鉄工所4.8t) 車体エッチング板

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大変お待たせいたしました、第14回の記念製品(エッチング板)の車種をご案内いたします。
今回の題材は、九州・熊本の内大臣(ないだいじん)森林鉄道で使われていたというディーゼル機関車で、熊本城に隣接する監物台(けんもつだい)樹木園に今も保存されている現車の実測寸法をベースに設計いたしました。
メーカーの『土佐造船鉄工所』は、全国各地の森林鉄道、中でも四国や九州に多くの機関車を送り込んだ『野村組工作所』の後身に当たる会社で、野村組の解散(昭和31/1956年)後もそのパテントに拠る機関車を製造した実績があります。銘板に『野村式ディーゼル機関車』と記されている所以です。
現在保存されている機体は、昭和36年に内大臣森林鉄道に導入、本線の廃止後は鴨猪谷支線に転じ、同線の廃止(昭和42/1967年頃)まで活躍したと推測されているもの。ボンネット側面や屋根形状などにやや近代的な意匠が見られるものの、両端の切れ上がった独特の形状の板台枠や、自動車のステアリングホイールと見紛うキャブ内のブレーキハンドルに“野村組”の特徴が色濃く表れています。
なお、土佐造船製の機関車は、熊本営林局管内では内大臣以外に綾森林鉄道、大口森林鉄道、宮之浦森林軌道(屋久島)に導入された記録があるそうですが、その全貌は依然明らかではないそうです。

製品のスケールはHO、ゲージは9mm。設計・製造はアルモデルにお願いしています。車体のみのエッチング板ですが、ぜひ皆様の創意工夫でお楽しみ下さい。
キットは9月30日の祭の会場にて販売致します。
会場頒布数量:200枚・価格:1枚3,500円です。

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▲製品状態のエッチング板。今回、台枠のディテールをより凝りたい方向けに、側台枠の縁取り部分に、お好みでリベットを裏面から押し出しで表現するためのパターンを設けています(外側ランナー部にはリベット打ちの練習用パターンも用意しました)。ケガキ針ないしは画鋲を片手に、気軽にリベット打ちをお楽しみいただけます。
また、おまけパーツには、昨年の『千頭/三塩の酒井3.5t』のキャブの追加バリエーションで、音水森林鉄道にいたL型車体機のキャブ部品(Hゴム前面窓、側扉、後妻板)を盛り込みました(キャブ本体は『千頭L』を使用。▼写真は使用作例)。
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▲アルモデルより発売の専用動力『アルパワーN-10.2S』。
WB:10.2mm、動輪径:φ5.2、モーターは0610サイズで、ギヤ比1:49.2の2段減速。動力本体以外に、エッチング抜きの飾りスポーク輪芯、ホワイトメタル製ヘッドライト5個、M1.2ビス(銀2mm長:上・下回り固定用、黒4mm長:他社品カプラー取付用)が付属します。
当日会場内のアルモデルのブースでお求めになれます(価格:4,900円+税)。
なお、素組みをする場合に、この動力セット以外で最低限必要なものは、排気管用のパイプ(φ0.8)とブレーキハンドル用の真鍮線(φ0.3)です。

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▲試作品をベースとした塗装仕上見本(製作:栗島松雄)。現在の保存機に準じたライトブルー仕上げです。現役当時の塗色は不明ですが、内大臣森林鉄道導入機の昭和36年撮影の写真では、濃い目の1色塗りで、キャブ側扉に白文字で『熊本營林局 矢部營林署』のレタリングが入っていました。
なお、他線区の導入機では、宮之浦森林軌道のものが『1台が薄い青、もう1台が緑だった』という証言があるそうです。


●実物(監物台樹木園保存機)の写真

★1983年5月撮影(P:西 裕之)
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この頃はコンクリート製の建屋の中に仕舞われていた。すでに塗装はライトブルー一色塗りだったという。
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★2004年6月撮影(P:奥 清博)
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その後、園内の別の場所に移されて今日に到る。ライトブルーのままだが、ビームに黒、床板等に黄色が色差しされた。
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▲台枠右側後方に貼られている『野村式ディーゼル機関車』特許表示入りの製造銘板。製造は昭和36/1961年6月。
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▲保存機の説明板。搭載機関はいすゞDA-120。
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▲一緒に並べて保存されている木製の運材台車。
内大臣森林鉄道における運材は、材を載せた単台車を複数連結して機関車で牽引するスタイルだった。


●参考リンク
 (熊本震災後の2017年夏撮影。機関車には地震そのものによる被害がないことが判る)
 (土佐造船製機関車の現役当時の写真〔内大臣/綾〕を掲載)

●ディテールアップ工作を含めたキット組立見本の製作工程を、ブログ『牧場通信』で9/13より順次アップしています。参考になさって下さい。

【2018.10.13追記】
★組立説明書にて、記述等に誤りがありましたので訂正版をアップ致しました。
・1頁目の一部文面を削除(下画像 赤抹消線部)
・他、『パーツ一覧』の図が印刷時原寸大にならない不具合、裏面キャプション文字欠け等を修正
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※このファイルを印刷される場合、以下画像のように、用紙A4で『カスタム倍率:100%』に設定すると、1頁目の三面図およびパーツ一覧図が実物の原寸大で出力されます。
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【お願い】
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メールにて発売元の軽便鉄道模型祭事務局宛にお願い致します。
アドレス: keibenfes●gmail.com (お手数ですが、●を半角アットマークに置き換えて下さい)
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by maruk-fes | 2018-09-26 02:21 | 記念製品(エッチング板)