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【第16回】『エア軽便祭2020』ご参加ありがとうございました

■ご参加御礼
COVID-19禍の影響により、ツイッター投稿を主体とするオンライン開催の形態を採ることとなった第16回軽便鉄道模型祭ー通称『エア軽便祭2020』ですが、おかげさまで最終的に1,500件を上回るご投稿をいただき、盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいたすべての皆様に厚くお礼を申し上げます。

あいにく、今回はリアルな記念写真はありませんが、そのかわりに @keibenfes をフォローしていただいた476名の皆様のアイコンをお目にかけることと致します。
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★『エア軽便祭2020』参加ツイートをご覧になるには
参加ツイート(=事務局アカウントがリツイートした投稿)は、引き続きTwilogの以下の日付(9月20日、および9月21日)でご覧いただけます。
https://twilog.org/keibenfes/date-200920
https://twilog.org/keibenfes/date-200921 
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▲Twilogの閲覧方法

★『軽便鉄模アンテナ』リンク集とまとめ
・2020第16回軽便鉄道模型祭(エア軽便祭2020)リンク集

・エア軽便祭2020を振り返る(その1・エア軽便祭2020モデラー編)
・エア軽便祭2020を振り返る(その2・エア軽便祭2020その他編)
・エア軽便祭2020を振り返る(その3・レイアウト大集合!)


■次回の開催について
次回の祭が過去のように実会場開催ができるかどうかは未定ですが、とりあえず以下の日程にて綿商会館の利用予約をいたしました。
●2021年9月25日(土):プレイベント『軽便讃歌』
●2021年9月26日(日):『第17回 軽便鉄道模型祭』

実際の開催形態については、2021年の春頃に決定の上あらためてご案内致しますので、宜しくお願い致します。

【追記】模型誌掲載レポート
●10月売
RM MODELS 2010年12月号(No.303)
 モデラー作品:カラーP.8~11・白黒P.110~112
 新製品:P.113~114
 昭和模型工作室便り P.135
鉄道模型趣味 2020年11月号(No.946)
 エア開催となった軽便鉄道模型祭 P.3
とれいん 2020年11月号(No.551)
 "エア軽便祭2020"開催しました! P.91
  

# by maruk-fes | 2020-09-22 02:43 | その他お知らせ

プロトタイプガイド 立山砂防の加藤4tGLと1t台車

今年ー2020年/第16回の記念エッチング板『立山砂防 加藤4tGL(+旧型1t台車)』について、プロトタイプの写真をご紹介いたします。
製作の参考にしていただければ幸いです。

■加藤4t 5-Tg-5
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▲1971年夏の千寿ヶ原の構内。この頃立山砂防の機関車はすでに酒井C19への世代交代が済んだあとで、加藤は実質最後の1台となった5-Tg-5(中央右手)がもっぱら千寿ヶ原構内の入換に充てられていた。背後のスイッチバックには前年に導入されたばかりの堀川工機5tDLの姿が見える。1971.7.19 P:片岡俊夫
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▲立山砂防工事事務所の旧庁舎を背に佇む5-Tg-5と1t台車 千寿ケ原 1973.9.29 P: 古川邦雄
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▲5-Tg-5の右側サイドビュー。この機体は数多のファンによって撮影された写真(おおむね1970年以降)がことごとく『全開』状態ばかりで、カウル留めも一部が失われている状態だったため、カウルは'60年代の間に破損ないし紛失してしまったのだろう。1971.7.28 P: 古川邦雄
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▲入換にいそしむ5-Tg-5のリアビュー。牽かれているのは’70年代まで使われていた旧型の2t積台車。1971.7.19 P:片岡俊夫
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▲廃車後、1980年より千寿ヶ原のスイッチバック入口の脇に屋根付きで静態保存となった。現役時代のキャブの標記(所属、管理番号、矢崎タコグラフのステッカー)を残して再塗装されており、カラーリングも現役時代通りの全身建設省グリーン+軸受・側台枠先端凹部が黒。ただしカウルとカウル留めは新たに作り直したノンオリジナル。背面の引き違い窓枠もおそらく新製。1984.7.28 P:中部浩佐
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▲当初の説明板。在籍期間は16年とのことだが、その後の北重5t機が軒並み30年以上使われたことからすると、思いのほか短命である。1984.7.28 P:中部浩佐
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▲1987~89年の間?に色が塗り直され、他の砂防の加藤製機関車では実績があるも5-Tg-5が現役時代に纏ったことはないと思われる黒い台枠に。キャブの所属・管理番号レタリングも失われたが、背面窓下のタコグラフのステッカーは残った。1989.7.27 P:中部浩佐
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▲1997年の立山砂防事務所の新庁舎落成を機に、保存場所がヤードから常願寺川河原の訓練線に到る途中の『トロッコ展示レーン』に移された。おそらくその際に再度手入れがなされ、ボンネットのカウルが取り外せないようにボルト固定となり、キャブ内の製造銘板とタコグラフのステッカーが消滅。当初は近隣で閉園した大川寺遊園の豆汽車と手をつなぐ形で保存されていた。2003.8.11 P:中部浩佐
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▲その後、背後の大川寺遊園の汽車がいつの間にか消え、アコーディオンカーテン式人車の改造による荷物車2輛(人車10、11)に置き換えられた。この人車の製造は1980年代前半のため、今の保存状態は現役時代には無い組合せである。なお、これら3輛は冬場の間は千寿ヶ原のヤードの車庫に引き上げられて屋内保管されているようだ。2020.7.4 P:中部浩佐
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▲5-Tg-5の運転台。2019.9.9 P:中部浩佐


★5-Tg-5 現役時代写真掲載のウェブページ 
津島軽便堂 立山砂防軌道1・4(1972.8.25/稼働)
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/tateyama/tateyama1.html
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/tateyama/tateyama4.html
津島軽便堂 railbus編  立山砂防軌道 R1・R3(1973.10.8~9/稼働)
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/tateyama/tateyama6.html
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/tateyama/tateyama8.html
くるまや軽便鉄道 立山砂防のこと その5(1973.8.24/稼働)
https://kurumayakeiben.wordpress.com/2020/08/29/立山砂防のこと その5/
老いて27000様の入換機コレクション(1974年・1976年撮影/稼働)
http://hamakaij22.web.fc2.com/switcher7.html  
鉄道写真家 岩堀春夫のblog(1975.10.7/庫内より引き出して撮影)
http://blog.livedoor.jp/nainen60/archives/70919304.html
つねぴょんの撮り鉄人生 立山礼讃4(1977.8.10/庫内にて休車状態)
http://blog.livedoor.jp/tsunechan1959-toritetsu/archives/5268927.html


■加藤4t 5-Tg-4
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▲5-Tg-4は、1971年時点ではすでに千寿ヶ原の側線に放置の身となっていた。キャブ前面の窓が目尻の垂れたような表情で、背面窓枠が外板の内側にあるのが5-Tg-5との違い。新造当初はグリーン一色だったが、末期は台枠が黒に変わっている。 1971.7.28 P: 古川邦雄
あと、キャブの背面窓下には建設省マーク(丸の右下隅に『建』の字)のレタリングがあった。〔岡本憲之『加藤製作所機関車図鑑』(イカロス出版)P.25/新井清彦『軽便探訪』(機芸出版社)P.187右下写真参照〕
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▲5-Tg-4を別角度から。背後でシートを被っているのは、やはりお払い箱となった加藤製4tGLの『Tg-2』。1971.7.19 P:片岡俊夫

●1t積台車
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▲長年にわたり砂防の隠れた主役だった旧型1t積台車。少なくとも1960年代から1990年代半ばに到るまでこのスタイルのものが使われ続けた。1枚目:1972.6.7 P:古川邦雄/2・3枚目カラー:1984.7.28 P:中部浩佐
なお、現在使われている1t台車も基本寸法は変わらないものの、軸受のベアリング化や留置ブレーキの装備など近代化が図られている。
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▲側板は2段式でかつ取り外し可能。このように下の1段だけ嵌めた状態での使用も多かった。牽引機は北陸重機製57-10-28。 1989.7.27 P:中部浩佐
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▲こうやって別のカラ台車を斜めに上積みしているのもよく見られた光景。牽引機は去年の祭板・54-10-59。左奥には緑一色塗り時代の加藤5-Tg-5保存機も見える。1984.7.28 P:中部浩佐
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▲こちらはなんと3段積み留置。1979夏 P:新井一雄
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▲真上から眺める生活物資満載の1t台車列車。牽引機は酒井のTld-652。1977.8.2 P:古川邦雄
 
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▲千寿ヶ原での生活物資積込の様子。時は移り、機関車も横づけする軽トラも変われど1t台車はそのまま… 1枚目:1971.7.19 P:片岡俊夫/2枚目:1989.7.27 P:中部浩佐
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▲1990年代初頭あたりから、側板の手穴位置が下半欠き取りに変ったものが現れはじめ、1990年代前半中にほぼ置き換わったようである。1991.9.5 P:中部浩佐
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▲軸受が三角形の1t台車は、木部の意匠の変更や連結補助のチェーンの追加といった変化を経て、最終的に2000年代前半まで存在し続けた。2003.8.11 P:中部浩佐
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▲砂防をリタイアして成田に来てからの姿だが、1t台車の床板・妻板内側のカラーリング参考。2007.5.3 P:中部浩佐
★成田で使われている台車の細部については、@jiro_a_rass さんのツイート も是非ご覧下さい。
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▲最後に、1t台車をベースとした特殊車輛の例をいくつか挙げておく。
これは半室キャブが付いたタイプで、現役時はビニール窓付きの幌をかけて使用していた模様。ブレーキレバーと1脚だけの固定座席という装備からして恐らく用途はカブースで、エアブレーキを装備した酒井C19の導入以前はこれが列車に併結されていたのかも知れない。撮影時点では、いかにも用済みという体で、富山地鉄立山駅の積換え側線に数珠繋ぎで留置されていた。加藤のGLが本線に出ていた時代を再現するなら、改造してこれを用意するのも一興だろう。1972.6.7 P:古川邦雄
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▲これは溶接列車(?)イイカゲンな屋根付きの方には酸素ボンベ、もう1台には発電機を積む。機関車は導入されたばかりの北陸重機製55-10-45。1981.9 P:新井一雄
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▲火薬輸送車(上)と薬剤散布車(下)。ともに1992.9.21 P:中部浩佐



# by maruk-fes | 2020-09-20 04:39 | 記念製品(エッチング板)

【第16回】記念製品 立山砂防 加藤4tGL(+旧型1t台車)車体エッチング板

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大変お待たせいたしました、第16回の記念製品(エッチング板)についてご案内いたします。
今回の題材は、かつて建設省立山砂防軌道で使われていた、加藤製作所製の鋳鉄台枠4tガソリン機関車です。現在も千寿ヶ原(富山地方鉄道 立山駅近隣)の立山砂防事務所にて静態保存されている機体(管理番号:5-Tg-5)を入念に実測のうえ設計いたしました。

機関車が北陸重機製5tDLの天下となって久しい立山砂防軌道ですが、1980年代初め頃までは酒井工作所製の板台枠5tDL(C19形)が主力であり、そのさらに前は加藤製の機関車が活躍していました。
その中で、昭和37/1962年・昭和38/1963年に続けて導入された『5-Tg-4』『5-Tg-5』は、リアオーバーハングの長い台枠が特徴で、さらに軌道の車輛限界の都合でキャブ全高が低めに抑えられているため、一般の加藤製4tクラスとは一味異なるプロポーションとなっています。また、加藤の機関車としては最末期の製品だけに、キャブはHゴム固定の窓を多用した近代的な意匠ですが、一方で日本の機関車としては製造時点ですでに珍しくなっていたガソリンエンジン搭載機であることが特筆されます。
加藤の機関車は、酒井C19の導入と入れ替わりに1970年代初頭までにおおむね現役を退きましたが、ラストナンバーである5-Tg-5のみが主に千寿ヶ原構内の入換に従事しつつ1970年代後半まで生き延び、1980年から保存の身となって今日に到ります。

『5-Tg-4』と『5-Tg-5』の外観上の主な違いはキャブ正面の窓だけですので、前面パーツの選択でどちらか好みの1台を製作可能なコンバージョンキットとしています。さらに、オマケとして、立山砂防で1990年代まで使われていた旧タイプの1t積台車2輛を加えました。
製品のスケールはHO、ゲージは9mm(6.5mm化も可能)。設計・製造はアルモデルにお願いしています。車体のみのエッチング板ですが、ぜひ皆様の創意工夫でお楽しみ下さい。
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■販売方法について
・今回の軽便祭はオンライン開催で会場直販が不可能なため、エッチング板はナローガレージ様の通販にて販売をいたします。
販売開始は、エア軽便祭開催の一週間後:2020年9月27日(日)午前10時からとなります。
・価格:1枚 4,950円(本体4,500円+税)
・通販専用サイトは以下のリンク先となります。9月27日の販売開始までは在庫ステータスが『SOLD OUT』となっていますのでご注意下さい。

*おかげさまで完売致しました(2020.10.20)



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▲5-Tg-4の塗装完成見本(製作:栗島松雄)
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▲5-Tg-5の塗装完成見本
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▲5-Tg-5のサイドビュー。キャブ側扉は開放状態のパーツも選べます。
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▲5-Tg-5のリアビュー
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▲製品状態のエッチング板


・おまけ:旧型1t台車(2輛分)
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立山砂防軌道において、かねてより最大勢力を誇る車輛が1t積の台車です。1990年代半ばまで用いられていた、軸受(軸箱)が三角形かつ側板の手穴が天地方向の中央に2ヶ所あるタイプで、キットの加藤4tはもちろんのこと、酒井C19、北陸重機5t機('90年代までの製造分)に到るまで、幅広い機種とマッチします。
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▲実物同様、荷台の側板は付け外し可能にできます。


■アルモデル製専用オプションのご案内
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▲専用動力『アルパワーNZ10.8S【加藤4tGL/DL用】』(品番B4016 価格:5,400円+税)
WB:10.8mm、動輪径:⌀5.2、モーターは0610サイズで、ギヤ比1:49.2の2段減速。動力本体以外にビス2種類(M1.2×2:16本、M1.2×1.5プラ:2本)、小型オワンライト2個が付属します。鉄ビスのうち4本が機関車・12本が1t台車組立用、プラビスは専用動力のDLへの取付用です。(他に洋白エッチングのステーが付属しますが、今回のキットには使用しません)
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▲専用動力を6.5mmゲージに改軌するためのオプション『⌀5.2ギア付車輪(未組立・ジグ付)』(品番B4013 価格:¥600+税)
車軸が入る車輪裏の突起に付属のジグ(ワッシャー)を嵌めてヤスリで1.15mm削り、最後にギヤ付の軸を圧入します。

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▲ φ3.5プラ車輪(ゲージ9mm/組立式) 4軸入 (品番B3043 ¥1,000+税)
1t台車用の車輪。タイヤをプラ製とした両絶車輪のため、金属製の車輛にも安心して使えます。シャフトへのタイヤの圧入はユーザーで行って下さい(加藤4tエッチング板に軸端突出量治具とチェックゲージテンプレート有)。工夫すれば写真右側のように6.5mmゲージ化も可能です。

いずれも、アルモデルの通販にてお求め下さい。

*なお、素組みをする場合に、動力セット・車輪以外で最低限必要なものは、機関車の手スリ用の真鍮または洋白の φ0.3線材です。写真の作例では、他にロスト製おわん型ライト(エコーモデル)、小径ハンドレールノブ(イモン)、六角ボルト(アドラーズネスト)を用いています。
また、今回カプラーはピンリンク専用設計としていますので、ケーディー(マグネマティック)を使われる場合は各自創意工夫のこと。


■1t台車以外にも色々オマケ付きです

・5-Tg-5 後妻板 簡易窓枠
当機は1972年頃?にキャブ背面の引違い窓を破損したらしく、1973年の9月までは窓無しの状態で使われていましたが、1973年10月以降に撮られた写真では、現場でデッチ上げたと思しき代用窓枠が付けられていました。左端部分は無塗装のベニヤ板丸出しで、枠のある方も窓ガラス無しというもの。結局、廃車となるまでこの状態だったようです。
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●全開お助けパーツ
ボンネットのカウルの『全開』状態にチャレンジしたい方のためのパーツ各種です。
エンジン本体はそのものズバリで使える製品がないため、他社市販品の加工ないし自作が必要ですが、ご活用いただければ幸いです。
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・カウル留め(1輛で8個使用、予備多数)
加藤に限らず、この手の鋳鉄台枠機の側台枠には欠かせないパーツです。模型の場合、カウルの板厚が実際のスケールよりかなり分厚くなる関係もあり、カウル無しの全開状態で使うことをお勧めします。使用時は⌀0.3の真鍮線を中央の穴に通して側台枠上端に植え込む形をとります
スケール通りのものと、やや大きめのと2種類を用意してありますのでお好みで。
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・バッテリー〔台座付〕(1個使用、予備3個)
バス・トラック用の規格品で、小型内燃機にもよく使われている把手付きのタイプです。組み立てやすさを優先して側面の片方はディテールを省略(上写真右側)していますので、裏面も見せる使い方をしたい場合には側板2個分を使用して下さい
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・カウル支持ステー(上写真右端)
カウル装着時の支持部材で、側面から見てボンネット中央とキャブ妻板に取り付けます。強度的には弱いため、これをテンプレート代わりにして帯金から自作するのも手です。
・砂箱レリーフ(上写真中央)
砂箱の側面から見える部分のみを再現しました(『KST』刻印は別貼り)。ボンネットへの取付部分は適当に自作して下さい。砂撒管部分は好みで真鍮線やパイプに置き換えても構いません。
・変速機用『KST』プレート(上写真中央下)
前進右側面のみに使用します。
・エンジンマウント(上写真左端)
どちらかといえば廃車体やダミーとして無動力で仕上げる場合に向くパーツです。指定動力と併用する場合は、中央の円(クラッチ)の辺りの下半は切り落とし、両端の部分を動力装置との絶縁にも留意しつつ側台枠上に取り付けて下さい。


★今回のエッチング板のプロトタイプについて、先輩方の写真のご協力も頂いて別エントリにまとめましたので、併せてご覧下さい。

【2020.9.27追記】
今回の組立説明書をアップ致しました。







# by maruk-fes | 2020-09-20 04:20 | 記念製品(エッチング板)

【第16回/エア2020】記念エッチング板の通販に関するご案内

■エッチング板の販売方法について

今回の軽便祭はオンライン開催で会場直販が不可能なため、エッチング板はナローガレージ様の通販にて販売をいたします。
販売開始は、9月27日(日)午前10時からエア軽便祭2020開催の一週間後)となります。
・価格:1枚 4,950円(本体4,500円+税)
 ※今回は製造数全てを委託販売とするため、例年の会場直販前提の価格設定では原価の回収が困難なことから、この価格とさせていただきました。何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
・通販専用サイトは以下のリンク先となります。
 9月27日の販売開始までは在庫ステータスが『SOLD OUT』となっていますのでご注意下さい。
 購入可能数量は、1アイテムにつきお1人様3枚までとなります。
 また、ナローガレージ扱いの他社製品との合わせ買いはできませんので、あしからずご了承下さい。




■販売品目

●立山砂防 加藤4tGL(旧1t台車2輛おまけ付)
今年の新規製品です。プロトタイプは、1970年代まで立山砂防軌道で活躍した加藤4tガソリン機関車で、キャブの部品は2種類から選ぶことができます。
また、立山砂防の旧型1t積台車2台がおまけとして付きます。
*完売となりました(2020.10.20)
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●北陸重機5t DL 王滝・松原の142号機(改良再生産)
昨年(2019年・第15回)の記念製品の再生産です。9人乗りの人車1台がおまけで付きます。
今回生産分ではおまけパーツの見直しを行い、酒井5t(C19)に使えるバッテリー箱2輛分を追加しています。
*完売となりました(2020.10.1)
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# by maruk-fes | 2020-09-14 00:43 | 記念製品(エッチング板)

【第16回/エア2020】記念製品<速報> 立山砂防 加藤4tGL 車体エッチング板

●第16回の記念製品(エッチング板)の車種を発表いたします。
今回は、かつて立山砂防軌道で活躍し、現在も1輛が千寿ヶ原にて保存されている、加藤製作所製の4tガソリン機関車です。(スケール:HO、ゲージ:9mm〔6.5mm化も可能〕)
価格や仕様等の詳細は、9月前半中に改めてご案内致します。ご期待下さい。

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※掲載の図は試作段階のため、実際の頒布品とは細部が異なる場合があります。

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▲プロトタイプの『(管理番号)5-Tg-5』。1970年代末頃に廃車となって以降、千寿ヶ原の立山砂防事務所構内にて保存されている。2020.7.4 P:cjm


●今年は再生産品として2019年(第15回記念)の『北陸重機5tDL 王滝・松原の142号機』の頒布も行います。
 今回販売するのは「おまけ」部品の内容を若干変更した改良品となります。
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●頒布方法:今回は軽便祭がオンライン開催のため、2種類とも製造数全量をナローガレージにて通信販売致します。
申込専用サイトも準備中ですので、販売開始日が近づきましたら、あらためてご案内致します。

【2020.9.26追記】
●通信販売(2020.9.27 AM10時より開始)の詳細はこちらをご覧下さい。

●『立山砂防 加藤4tGL(+旧側1t台車)』の製品詳細、およびプロトタイプのご紹介です


  

# by maruk-fes | 2020-08-23 14:40 | 記念製品(エッチング板)